2010.11.04

11月になりました。

8月1日にモーグが本格稼働してから早3か月。
この間の仕事を振り返ってみたところ、クライアント数にしてのべ23クライアント、Webサイト数にして32案件分の新規制作と改修をおこない、並行して5案件分の保守作業をこなしてきました。
合計37案件といえばずいぶん多いように聞こえるかもしれませんが、サイトの規模はまちまちで、なかには1日程度で終えた仕事もあるし、3か月みっちり時間を費やしたものも含まれています。とはいえお客様に「制作してください」とご発注いただき、様々なやりとりの末、納品できたサイトがこれだけあるというのは、かなり達成感もありますし有難いことです。
会社を始めたことでハイな状態になって火事場の馬鹿力的に猛烈に働いていたところもあるので、今後はコンディションや体制も整えて頑張っていきたいと思っているところです。

前置きはこのくらいにさせていただき今日は最近目にした元気が出る言葉をご紹介。テーマは「失敗について」。
「いきなり失敗は無いでしょう」というツッコミも聞こえなくはないですが(笑)、これから我々は多少の失敗も覚悟の上で様々なチャレンジをすると思いますし、そのときにとるべき姿勢について記されたよき文章がありましたので引用させてもらいます。

失敗について
「何かをして失敗するのは、世の中が『その方法ではうまくいかない』と教えてくれる証し。言い換えれば、失敗したときに感じる心の痛みは上手くいかない方法を二度と使わないようにするための天の配剤なのだ。失敗したときは教訓を学ばなければならない。もし何も学ばないなら又同じ心の苦しみを感じることになる。ではどうすれば失敗から教訓を学べるか?心を開いて素直になればいい。弁解をして、失敗から教訓を学ぼうとしない頑迷な態度が一番よくない。失敗したときは落ち込みやすいが、冷静になって失敗に感謝する姿勢を持つことが大切。『この程度の失敗で済んで良かった。おかげで取り返しのつかない事態を招くのを未然に防ぐことができた』と考えることだ」(ジェームス・スベンソン)

つまり、天は物事を適切に配するものなので、失敗を謙虚に受け止めてそこから学べということ。
さらに、失敗した体験を活かすには素直さが大切だという教えです。
失敗にまで感謝できるポジティブな思考があれば、きっと物事は好転してゆくのでしょう。

失敗したときの心構え、忘れぬように記しておきます。

(文責: 廣島健吾)